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当院のこだわり
症状改善への答えを見つけてほしい。だから、医師・スタッフがそのための材料をご用意します
病気を克服するための答えを見つけだしていただくため、われわれ医師・スタッフ一同は、そのお手伝いをさせていただきます。治療で必要な材料や方法をご提案し、医学的な面からサポートをしていきます。
診療方針について
けがや痛みと上手につきあう、その向き合い方をアドバイスする医院です
当院は、医師に痛みをなおしてもらおうという考えで来ていただくと、ご希望にそぐわないと思います。病気を克服する主役は患者さまです。ですから、「どうしたら痛みを和らげられるか」「痛みと上手につきあえるか」を、患者さまが自分自身でも取り組むことが大切です。そのためのアシストをしていきます。それが当院のスタンスです。
その答えを見つけるために診察・検査をし、リハビリをします。そして、痛みのコントロールにつながる、身体の動かし方・使い方などを、医学的な面からサポートしていきます。そのやり方は人それぞれですから、それが見つかるまで材料の提供をしていきます。通院の必要がなくなることを、当院では卒業といっています。患者さまがご自分の身体を上手に扱えるようになること、一人でもやりくりできるようになること、そして、当院を卒業していくこと、それが私たちの一番のやりがいです。
患者さまへの配慮について
バリアフリーの過ごしやすい空間で、心もオープンな診療に努めています
患者さまの中にはシルバーカーや車いす、つえをついて通う方の姿も見ます。ご高齢の方も負担なく通えるようにと思い、開院当初からバリアフリーにしています。骨折の治療で来ている患者さまもいますので、転んでけがをしないように段差のない設計に配慮しました。
また、患者さまと何でも話し合える関係を築くことを心がけ、かしこまった丁寧語ではなく、知人に話すような親しみのある会話に努めています。ストレートに全てを話しますので、時にはきつい言葉と受け取ってしまう方がいるかもしれません。しかし、それは患者さまと治療について真摯に向き合うことを考えているからです。
医師になった理由
スポーツに携わる方をサポートしたい、その思いから医師の道へ
私は中学と高校で器械体操をしていました。よくけがをして整形外科の医師にお世話になったものです。学校の体育教師になった先輩を見て、自分もスポーツをする人たちをサポートすることに携わりたいという考えが芽生えました。それが、整形外科医を志したきっかけです。
そのため、自然に整形外科を選ぶことになりましたが、実際、私が主に携わってきたのは、首や腰(頸椎・腰椎)の疾患の診療でした。現在、スポーツ障害を専門的に診ているわけではありませんが、中高生の部活でのけがなどには、気持ちに少しでも寄り添える治療ができればと思っています。
スタッフについて
たくさん話してもらうこと、患者さまの立場になることに尽くしてくれています
スタッフは患者さまの話をよく聞いてくれています。当院では、患者さまが思っていること、困っていることなどを話せる機会を、できるだけ多くもてるようにしています。患者さまの中には、医師に話したい方もいれば、逆に医師だと緊張して話しづらいという方もいます。そのため、必要と感じれば忙しいときでも、お一人おひとりに寄り添ってお悩みの解消につなげられるよう、がんばってくれています。
実際に診療をするのはもちろん私ですが、スタッフも患者さまを治療する目をもって、その患者さまには何が必要かを考えることを大事にしています。それが、医院やスタッフ側の立場ではなく、患者さまの立場になった診療という医院のスタンスにつながっています。